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【おすすめ!東京おでかけスポット⑦】岡本太郎記念館・明日への神話(青山・渋谷)

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娘と母と岡本太郎記念館に行ってきました。
岡本太郎記念館に行く前に、どうしても行きたい場所がありました。
渋谷マークシティ内のJRと京王井の頭線の連絡通路。

岡本太郎の最大で最高の傑作、「明日への神話」です。

久しぶりに観ました。
間違いなく私が今まで観た絵画で、強いインパクトを受けた壁画です。

この絵は、原爆投下の悲劇の瞬間を描いたものですが、
原爆の被害の残酷さを表しただけのものではありません。
暗色の中で際立つ、赤や黄色等の鮮やかな色彩。
人間の力強い誇り、惨劇に負けず前に進むことが出来る人間のパワーを表したものです。

息をのむ程のエネルギーを感じます。

娘と一緒に観たかった絵です。

ま、娘は「ふーーん。」位な感想ですが、
いつか何かの時に一緒に「明日への神話」を観た、
と思い出してもらえたら良いな、と思います。

(一般公開が始まった2008年当時、福岡育ちの20代の若者だった私は、
「岡本太郎のこんな巨大な壁画がパブリックアートになるなんて!!東京ってマジ大都会!!」って思っていました。笑)

ちなみに、この場所からは、東京の観光名所、
渋谷スクランブル交差点を眺めることができます。


「明日への神話」を観た後、岡本太郎記念館へ向かいました。
岡本太郎記念館の公式サイトはこちら
場所は、青山です。
最寄り駅は表参道駅。徒歩で、10分程です。
(バスの場合、都営バス(渋88系統)
【新橋駅前行】【渋谷駅前行】 『南青山六丁目』下車徒歩2分)

岡本太郎記念館は、岡本太郎の自宅&アトリエだった場所です。

館内は撮影OK。
入口で靴は脱ぎ、ビニール袋に入れます。

館内へ入り、2階の展示室へ。

母と
「唯一無二の強烈な個性よね。
似たような表現者とか、芸術家っていないよね。」
と話しながら、鑑賞しました。

作品を鑑賞して、作品名を確認する娘。

1階へ降り、サロンへ。

岡本太郎さんと敏子さんのお写真が飾られていています。
そして、岡本太郎さんのマネキンが。
ご本人がシリコンに埋まって作った、実寸大だそう。

サロン先のアトリエへ。

沢山のキャンパスが棚に並び、床に絵の具が飛び散っています。
制作していた当時の雰囲気が伝わります。
写真には写っていませんが、ピアノもありました。

ミュージアムショップで、娘とおそろいでバンダナを購入しました。

そして、お庭も見学。
芭蕉などの植物の中に、沢山の作品が展示されていました。

岡本太郎の魅力を堪能した一日。
そして、芸術の素晴らしさが身に染みた一日になりました。


【余談】
・近くの旧こどもの城(国連大学横)に岡本太郎の「こどもの樹」という作品があります。

こどもの城は2015年に閉館して以来、そのままです。
以前はここに国立の児童館、劇場等があってとても賑やかでしたが、今は寂しい感じ・・・。
でも、都立中央図書館を移転して再整備する構想があるそうです。
岡本太郎の作品は、人が集まる場所にこそ相応しいと思うので、早く図書館が出来るといいな。

・バスで岡本太郎記念館に向かう場合、「こどもの樹」の前を通ることが出来ます。
渋谷駅から都営バス(渋88系統)
渋谷駅→旧こどもの城(「渋谷2丁目」と「青山学院前」の間)→岡本太郎記念館(「南青山六丁目」下車徒歩2分)

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