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【おすすめ!東京おでかけスポット②】ホテルニューオータニ 日本庭園(東京・紀尾井町)

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東京の高級ホテルと言えば、
ホテルニューオータニ、帝国ホテル、ホテルオークラ。

今回は、ホテルニューオータニの日本庭園をご紹介したいと思います。
(ホテルニューオータニ日本庭園の公式サイトはこちら
すんごい大高級ホテルの日本庭園って・・・、イキりすぎやろ、
って思われるかもしれません。
でも、大丈夫!
ド庶民の私が行くくらいの場所ですから。
ホテルニューオータニの日本庭園は、誰でも無料で見学できます。
(ホテルニューオータニのFAQサイトはこちら

最寄り駅は、メトロの赤坂見附駅、永田町駅です。
(麹町駅、四谷駅からも歩いて行けます。)

東京ガーデンテラス紀尾井町(旧赤プリ)の前を通ると
紀伊和歌山藩徳川屋敷跡の碑があります。

この辺りは武家屋敷が多かったところ。
紀尾井町の名前の由来は、
州徳川家・張徳川家・彦根伊家中屋敷から一文字とったものです。

そして、ニューオータニへ向かい、日本庭園へ。

繰り返しになりますが、こちらの庭園は、誰でも無料で見学できます。

どうして私がこのニューオータニの日本庭園に魅了されているかを書きますね。
私は、福岡出身です。
福岡にこんなホテルない。(はず。)
私が、今まで行ったことあるホテルは、大体ビジネスホテル。
つまりビルなんですよ。
高級と言われるホテルだとしても、駐車場があって、プールがあるホテル、
又は商業施設内にあるホテル等です。
庭園があるホテルに行ったことがありませんでした。
福岡から上京した時、
東京には椿山荘や八芳園等、日本庭園があるホテルが沢山あって、
「東京ってすごい!ホテルってご飯食べるか泊まるかだけじゃないんだ!!」
と思いました。
そして、ニューオータニに食事に来た時、日本庭園にびっくりしました。
広さにまず驚きました。約1万坪だそうです。
滝があって、橋があって、茶室がある。
季節折々の花や木々が美しい。
こんな広い日本庭園がホテルにあるなんて、言葉を失いました。
私が知らない文化の塊がある!って感動しました。
ホテルでこの規模の日本庭園は類を見ないものです。



そして、今回は桜の時期に来てみました。
MAPはこちら↓(見辛いですが、画像クリックで拡大します。)

MAPの下にオータニ庭園の由来が書いてあったのですが、

写真が上手く撮れなかったので書きます。

オータニ庭園の由来

四季折々の美しさを誇る四万平方米のこの庭園は、元伏見宮邸でありましたが戦後外国人の手に渡ろうとしたのを、当ホテルの創業者故大谷米太郎がこの由緒ある地を失うことを惜しみ、又、当時の行政府の要請もあり昭和二十一年、これを譲り受け荒れはてた庭を改修して名石、樹木を配し、今日のオータニ庭園としたものです。

この地は井伊掃部頭、更にさかのぼって、加藤清正公の江戸屋敷でありました。庭園に残る数々の石灯籠は、その当時の古い面影を偲ばせる貴重なものであります。又、庭園に点在する赤褐色の石は、主に佐渡の赤玉石でありますが、その高雅な独特の色彩で庭石として珍重されています。これらの数多くの奇石、名石はその種類、規模に於いて他に例のないものです。
何卒、都心の中の花と緑のオータニ庭園をごゆっくりご鑑賞ください。

ホテルニューオータニ


ソメイヨシノはもう散り始めていましたが、木々の青さや、シダレサクラが綺麗です。

枯山水

太鼓橋で御着物の方が写真を撮っていらっしゃって華やかでした。

大滝も相変わらずの迫力と、花や木々の美しさ。

茶室

庭園内に椿が咲いているところもあって、落ちた椿を庭石に飾るように置いてありました。
いとあわれなり(大変趣深い)、です。

江戸時代中期から旧井伊家中屋敷にあったとされる樹木(イヌマキ)


やさぐれた心が落ち着きます。
この日は、推しの野球チームが開幕から負けてばかりで現実逃避したくなり来ました(笑)。

ニューオータニ創業者(大谷米太郎)の銅像です。
文化を大事にされて、社会に還元した実業家だったんですね。

桜の時期だけではなく、いつの季節に見学しても風情がある日本庭園です。


【余談】
私が食事に来たことがあるのは、ガーデンラウンジのスイーツビッフェです。
日本庭園を目の前に眺めながら食事ができます。
スイーツビュッフェですが、サンドウィッチの種類がとても豊富。
そして、カレーやドリア、酢豚等普通のお料理も沢山あります。
ホテルニューオータニ ガーデンラウンジの公式サイトはこちら


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