「箱根駅伝を観戦したい!」
以前書いた記事の
(【現実ではありえない。だから小説は面白い!】「風が強く吹いている」(三浦しをん 著))
「風が強く吹いている」を読んで、観戦願望が強くなり、
「今年は絶対に、箱根駅伝を応援しに行く!」
と思いを強くし、初めて実現できました。
復路のゴールはテレビでゆっくり見たいので、
往路を観戦することに。
でも、どこで観戦していいのか全くわかりません。
そこで参考にしたのがこちらの本です。
「あまりにも細かすぎる箱根駅伝ガイド!2025+ニューイヤー駅伝」
(ぴあMOOK)
本当に細かいです。
用語集の文字も細かい!
(私には、老眼鏡なしには見えない・・・。)
内容もあまりにも細かい!
予選会に参加した全選手の着用シューズ一覧!
細かい!!
そして、コースについても詳しく書いてあります。
観戦ポイントや給水、中継所等の情報も完璧です。
「箱根駅伝好きな人、全員この本買った方がいいです。」
そう言いたくなるほどオススメ。
1区で勝負所となる六郷橋あたりで応援したいな、と思っていましたが、
箱根駅伝を観戦した後、皇居へ新年の一般参賀にも行きたいので、
大手町近くで観戦することに。
本には、スタートの大手町付近はかなりの混雑と書いてありました。
せっかく朝早くに行ったのに、人が多すぎて走っている選手が見えなった・・・、
なんてことは絶対避けたいので、1km地点で応援することにしました。
1km地点の明治生命館前に7時過ぎ位に到着。
人が少なすぎて、
「あれ?本当にここ走るんだよね??」
と不安になりました。
皇居に向かう人が多かったです。
そして、やりたかったことがあるんです。
テレビで見ると、沿道から応援している人って旗振ってますよね。
あの旗振って応援したい。
あの旗を振って応援することで、気分が3割は上がるような気がする!
7時半位になった時、大手町からこちらの方に歩いてきた人は、
旗を持っている人が多かったです。
スタート地点付近で配っているのかも?と思い、大手町まで歩いて行ってみようかと思いましたが、
確実にもらえるかわからない。
旗を探しに行って、肝心の観戦ができなかったら大後悔、なのであきらめました。
7時40分位になると、ぞくぞくと人が沿道に集まってきました。
ついにスタートの8時に。
1km地点はだいたい3分位で通過するので、
ドキドキして待つと、
キター!!
中央大学の吉居選手がこの時点で先頭集団から飛び出していました。
「おおおお!!!!すごいーー!!」
と思いながら、
「がんばれーーー!!」と応援しました。
この時点でもう後続の集団より13~15秒差をつけて走っていました。
選手が走った後、各大学の監督が乗っている運営管理車が続々と走り去って行きました。
一瞬だった。
でも、感動しました。
現地で観戦できて、良かった!
旗が振れなかったのは残念でしたが、それでも満足です。
【余談】
この後、皇居へ新年一般参賀へ行きました。
皇居、想像しているよりも10倍は広いです。
そして、木々、道等、何もかもがぬかりなく整備されていて美しい!
(当たり前ですが)
よくニュースで見ると、参賀者のみなさんが日の丸の旗を振ってますよね。
あれ、皇居に入る時に配られてました。
私も日の丸の旗、振りました。